うたかたのきろく

ゲームのプレイ日記……になるといいな(希望

神とは(宗教色はないっす。語源に萌えた変態のたわごと)

三日月さんの話をぼんやり考えていたら、うちの三日月さんが「現代の人は神がどういうものか忘れておるのではないか」と笑いなが言うので。
神という言葉の語源をぼんやりネットで見てみたりしました。

神 (神道) - Wikipedia

カムヤマトイワレヒコ、カムアタツヒメなどの複合語で「神」が「カム」となっていることから、「神」は古くは「カム」かそれに近い音だったことが推定される。

「カム」には「交む」「組む」「絡む」「懸かる」「係わる」「案山子」「影」「鍵、鉤」「嗅ぐ」「輝く」「翳す」「首」「株」「黴(かび)」「賀茂、鴨」「醸す」「食む(はむ)」「生む」「這う」「蛇(ハブ、はふむし)」「土生、埴生(はぶ)」「祝(はふる)」「屠る(ほふる)」「放る」などの派生語がある。
(色が変わっている部分は引用です)

これを読みながら、カミサマってのは福をもたらすけれども、祟りもする恐ろしいものだよなあ、とか思って、「わざわいとさいわい」と検索かけてみた。

そのまんまずばり出てきた。

わざわいとさいわい

両者に共通に含まれている「はひ」は「はふ(這う)」の名詞形で、一帯に物事がひろがり渡っているさまを言った。

ここでアレと思う。
這うって、神の語源の方にも出てきたよね。

カムの派生語に這うがあるわけですよ。
この言葉が、わざわいとさいわいにも入っているわけですよ。

なんか……こう、暗示的で良いじゃないですか。
わざわいもさいわいも、神の手によるものという感じがしてきてステキ……となりました。

人にとって、刀剣の付喪神たちがわざわいであるのか、さいわいであるのか――とか考えると萌えますよね。え、萌えません?

ちなみにカムの派生語に食む、祝、屠るがあるのにめっさ萌える属性です。
この3つが同じところから派生してるなんて萌えでしかない。